今回のブログは西暦2058年の未来からタイムラベルしてきた未来人の話になる。尚のこの話は例によってYouTubeの動画を閲覧しているときに偶然知ることになった。
この未来人の話は今話題になっているので、既にご存知の方も多いかもしれないが、彼の名前は國分玲といい、彼は2058年の世界から時空転移装置というものを使って、2019年の世界へタイムトラベルしてきたらしい。以来、この世界に留まり続けているということだ。彼はこれらの情報をTwitter上で公開しており、しかも、最近彼が一年前にツイートした予言が次々に的中していっているので、今俄かに話題になっているようだ。
彼が的中させた予言には以下のようなものがある。
①2020年三月頃の株価の暴落。
②安倍首相の退陣。
③菅さんの首相就任。
④2021年7月23日のオリンピック開催。
⑤オリンピックで日本が獲得することになる金メダルの総数。
彼はこれらの予言を2019年の時点でしており、特にオリンピックで日本が獲得することになる金メダルは総数を言い当てることはかなり難しいので、彼は本物のタイムトラベラーなのではないかと話題になっているようだ。
しかし、一方で懐疑的な意見も存在している。
國分玲はツイートする際に鍵アカウントというものを使用しているようで、この鍵アカウントを使用すると、自分のツイートを任意のものだけ公開することができるらしいのだ。つまり、懐疑派は、あらかじめいくつもの予言をしておき、的中した予言だけを公開していけば、あたかも自分の予言が的中したかのように見せかけることができるのではないかと発言しているのだ。
一方この懐疑派の意見に対して、擁護派は、確かにそのような手法を取れば、あたかも予言が的中したかのように見せかけることはできるものの、しかし、たとえば金メダルの総数を言い当てるためには、金ダメルの獲得総数を一から順番に呟いていく必要があり、一年も前からわざわざそんな面倒なことをするだろうかと反論している。皆さんはどう思われるだろうか?
ちなみに、何故國分玲が未来から2019ル年の過去の世界へタイムトラベルしてきたのかというと、それは時空転移装置の開発資金を回収するためであるそうである。國分玲は某国立大学の工学科に在籍する学生で、仲間と共に時空転移装置の開発をしていたそうなのであるのが、この装置の開発には莫大な資金がかかっており、この資金を回収すために過去へタイムトラベルすることを思いついたようである。具体的には過去の世界に戻って、将来的に高騰することがわかっているビットコインをあらかじめ買っておき、それを未来の世界に戻って売りに出せば、研究資金を回収することができると思いついたそうなのである。
と、ここでひとつの疑問が出てくる。
それは何故彼はもっとビットイコンの価格が安かった、2019年以前の過去に戻らないのだろうかというのものである。
そして恐らくこの疑問に対する回答は、技術的な問題だ。
過去紹介した、世界でもっとも有名なタイムトラベラーである、ジョン・タイターのタイムマシンも、技術的な問題点から六十年前の世界へしか安全にタイトラベルすることがきなかった。そして恐らく、國分玲が使用している時空転移装置というものも、似たような理由から過去へタイムトラベルできる時間が制限されてしまっているのだろう。
実は國分玲の証言のなかには、國分玲が利用しているタイムマシンが、ジョン・タイターの使用しているタイムマシンと似たような原理によって作動するものなのではないかと思わせるものが存在する。
それは何かというと、國分玲がもといた未来に戻れるチャンスは、2019年から見て二回しかないと発言している点だ。尚、このチャンスは、ひとつめが、2020年の9月29日で、あとのもうひとつか、2021年の9月28日であるということである。これらのチャンスを逃すと、彼はもといた世界に戻ることはできず、普通にこの世界で歳を取っていくことでしか、もといた2058年の世界へは戻れないということである。
そしてジョン・タイターも國分玲とに似たような発言をしている。彼が利用しているタイムマシンは、重力の関係を受けてしまうのであり、しかも、厳密にはタイムマシンではなく、パラレルワールドへ移動する機械であるため、彼がもいた世界に限りなく似た世界へ戻るためには、月の重力の関係もあって、一年に二回しか、もといた世界へ戻るチャンスはないということなのだ。だから、僕はひょっとしたら、と、思ってしまったのである。
尚、國分玲は去年タイムトラベルしようとして失敗してしまっており、チャンスは今年の9月28日が最後になるということである。
これで今回のブログは終わりとなるが、最後に僕が気になった彼の今後の予言について記したいと思う。
彼の予言によると、西暦2024年1月10日に、十勝沖でかなり大きな地震が起こり、この地震によって津波も発生するということである。
また2058年までのあいだに木星か土星の衛星で地球外生命体が発見されるということである。
更に海洋生物が食べられなくなるということである。
また今後近いうちに中国という国は分裂していくつかの国に分かれることになるということである。
果たして彼の予言は的中するのだろうか⁉
それでは今日もこのブログを最後まで読んで頂き、感謝する。尚、僕はこのようなアイディアをもとに複数の電子書籍サイトから販売しているので、もしこのような話に興味があるという方がいらっしゃたら、下記にリンクを貼っておくので、またお手すきの際にでも一度ご覧になって頂けたら非常に嬉しい。
https://bccks.jp/bcck/170134/info
ではまたのブログでお会いしよう‼