異世界は何故無人の世界である場合が多いのか? その答えはもしかすると……

 

 


インターネットなどで、異世界らしき場所に迷い込んでしまったと主張しているひとたちの多くが、そこで誰もひとががいない、無人の世界を目撃している。

 

 

そこでふと思い出したのが、いわゆる時空のおじさんと呼ばれる存在だ。

 

 

時空のおじさんというのは、異世界に迷い込んでしまったひとたちに対して「何故、こんなところにいるのだ‼」と悪態をつきながらも、そのひとたちをもとの現実世界へ戻してくれる存在して、インターネット上では広くその存在が知られている。ちなみに、この時空のおじさんは、つなぎの作業服ようなものを着ている場合が多いということである。

 

 

さて、前回のブログでご紹介させて頂いた異世界体験も例にもれず、いつの間にか、無人の世界に迷い込んでしまった、というものであった。

 

 

果たして、決して少なくない数のひとが目撃している、この無人の世界の正体とは何なのだろうか?

 

 

前回の体験談においては、時空のおじさんは登場していないが、しかし、他の体験談においてその姿が多く目撃されていることから、無人の世界と、時空のおじさんには何かしらの関係性があるように思える。

 

 

と、ここでふと思ったのが、時空おじさんというのは、ある種のAIなのではないか、ということだ。

 

 

このブログでは何度か取り上げさせて頂いているが、この僕たちが暮らしている現実世界というのは、実は仮想現実なのではないか、という説が存在する。

 

 

つまり、僕を含む全ての人間は、実は仮想空間のなかに暮らしている電子的、数字的存在でしかないのかもしれないのだ。

 

 

そしてもし本当にそうだった場合、仮想現実世界を管理しているAI(仮想空間のなかで暮らしている我々も結局はある種のAIだということになるのだが)のようなが存在していたとしても、べつにおしかくはないように思える。

 

 

と、ここまで書けば、察しの良いみなさんは僕が一体何を言わんとしているのか、既にお気づきのことだとは思うが、実際そうである。

 

 

僕は無人の世界で多くのひとに目撃されている時空のおじさんというのは、実はAIなのではないか、と思うのだ。

 

 

時空のおじさんというのは、僕たちよりも上位のAIであり、僕たちの暮らす仮想現実を何らかの形で管理しているのかもしれない。そしてしばしば目撃される無人の世界というのは、実は異世界ではなく、映画や、アニメで見られる、コマ落ちのような現象なのかもしれない。

 

 

普段は時空のおじさんが我々が問題なく次のページへ移動できるように管理してくれているのだが、しかし、ごく稀に管理ミスが起こり、一部の人間が以前のページに取り残されてしまう、といったようなことが起こってしまうのかもしれない。そしてその世界は、自分以外の人間は全て次のページに移動してしまっている状態となるので、無人の世界となってしまうのではないか?

 

 

ちなみに、たとえこの無人の世界に迷いこんでしまったとしても、通常であれば、システムが補修してくれて、自然にもとの世界に戻ることができるのではないか、ということが予想される。というのも、多くの場合、無人の世界に迷い込んでしまったと主張しているひとたちは、何か特別なアクションを起こさなくても、自然にもとの世界に戻ることができているからだ。

 

 

ただ、ごく稀に、自然の修正力では、どうしようもない程のエラーが起こってしまうこがあるのかもしれない。

 

 

そしてそういった場合は、上位AIである時空のおじさんの出番となるのだろう。恐らくだが、上位AIである時空のおじさんには強い権限が与えられており、かなり強引な仮想現実世界改変も可能であることが推察される。

 

 

ちなみに、余談だが、上位AIである時空のおじさんが、自力ではもとの世界に戻れなくなってしまった僕たち下位AI対して悪態をついてしまうことになるのは、恐らく、僕たちをもとの世界に戻すのが、ものすごく面倒な作業だからなのかもしれない。だから、「お前何やってんだよ」とつい悪態をつきたくなってしまうのではないかと僕はふと想像してしまったのだが、果たして皆さんはどう思われるだろうか?

 

 

と、今日のブログは以上となる。最後までこのブログを読んでくださった方には感謝する。

 

 

また僕はこのようなアイディアをもとに小説を書いており、その小説を様々な媒体から販売している。もしこのような話に興味関心があるという方がいらっしゃたら、下記にリンクを張り付けておくので、またお手すきの際にでも一度ご覧になって頂けると、非常に嬉しい。

 

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では、またのブログでお会いしよう‼ チャオ。