皆さん、新年あけましておめでとう。今年も宜しく、といったところで、早速ブログを書いていきたいと思う。
今回のブログは、表題にある通り、異世界、パラレルワールドに関係したものになる。
僕がパラレルワールドといった概念を初めて知ったのは、村上春樹の『1Q84』読んだときのことである。小説の主人公が高速道路から梯子を使って下道に降りていくと、そこは異世界、パラレルワールドだった、というようなシーンがあり、それ以来僕はパラレルワールドというものに強く興味を惹きつけられることになった。
あと、後日、有名な未来人ジョン・タイターの存在を知ったところによるところも大きい。もし、我々が生きている世界線から見て、遥か遠く昔に分岐した世界線が存在していたとしたら、そこはどのような世界になっているのだろうか、と。
というわけで、僕はパラレルワールドというものに強く興味関心を持つようになったわけなのだが、昨日YouTubeを見ていたところ、パラレルワールド移動に関する解釈でかなり興味深いものを見つけたので、ここで紹介させてもらいたい。
そのYouTubeというのは、『BTTBのタイムトラベルや不思議な話』である。この方がパラレルワールド移動に関して、かなり興味深い仮説を提唱していらっしゃったのだ。
BTTBさんによると、人間には三半器官や、前庭神経、耳石器、前庭中枢といった重力を感じ取ることができる器官が存在しているということである。そしてこの器官を刺激されると、人間は身体から心が離れてしまったような感覚を発症したり、あるいは自分が自分であるということを上手く認識できなくなってしまったりするようなことがあるということである。
そして近年インターネット上で多数の報告があがっている、パラレルワールド体験が発生している場所においては、人間の感覚を狂わせる重力異常が起こっているのではないかということであった。
これは僕も知らなかったのが、実は重力というのは、どの場所でも均一なわけではなく、その場所によって強かったり、弱かったりするようなことがあるようである。更に興味深いことに、度々パラレルワールド体験報告が上がっている関東の秋津駅周辺は、重力の高異常値と低異常値の境目となっているようなのだ。
つまり、パラレルワールド体験をした人間は、重力が強い場所から低い場所へ移動したために、あるいはその逆の工程を辿ったために、重力を感じ取る器官が刺激され、そのことよって一時的な幻覚のようなものを体験した、ということになるのかもしれない。
これはこれでかなり興味深い仮説であるし、ある程度リアリティーがあるなとも思うのだが、しかし、僕としてはもう一歩踏み込んで、体験者はやりは本当にパラレルワールドへ一時的に移動してしまったのではないかと考えている。
気になるのが、重力異常だ。
確かに、関東平野で観測されている重力異常というのは、異常といってもごく微細なものであり、その力が空間を歪めて多世界へ移動を可能にするとはとても思えないと考えるのは普通かもしれない。
だが、考えてもらいたいのだが、世界は僕たちが生活しているこの世界が唯一無二のものではないということだ。恐らく、無限大に存在していると考えられる。そしてそれらの世界においても、僕たちの世界と同じように、ごく微細ながらも重力異常が起こっているのだとしたら、それらの力というは積み重なってやがて大きな力となり、うねりとなって、人間を多世界へ移動させるような力へと発展していくようなことがあるのかもしれない。
実際、重力というのは、この三次元世界において、唯一、余剰次元へと移動していくことができるらしいのだ。
加えて、興味深いことに、ひとつの空間上に無数の世界が重なり合うように存在しているのではないかという仮説も存在しているようである。それらの複数の世界というのは、それぞれ固有の振動数によって区切られており、それによってひとつの空間上に独立して存在することが可能になっているとのことである。
だが、複数の世界がひとつの空間を共有しているのだとすれば、何かの拍子にA世界にあったものがB世界へと移動したりするようなことが稀にあったとしてもおかしはくない気がする。そしてそれを可能にさせるものが重力だとしたら……あるいはこれは僕の妄想が膨らみ過ぎだろうか?
と、以上で、今日のブログは終わりとなる。
このブログを最後まで読んでくださった方には感謝する。また毎回書いていることで恐縮ではあるのだが、僕はこのようなアイディアをもとに小説を買いおり、その小説を複数の媒体から販売している。もしこのような話に興味関心があるという方がいらっしゃったら、下記にリンクを張り付けておくので、またお手すきの際にでもご覧になって頂けると、非常に嬉しい。また僕は先日『失われた世界へ』の最新刊をAmazonから発売したので、こちらの方もあわせてご覧になって頂けると、非常に幸いである。更に今回参考にさせてもらったBTTBさんのYouTubeのリンクも張り付けておくので、もしよかったらご覧になって頂きたい。
https://bccks.jp/bcck/153053/info
失われた世界へ16巻
ではまたのブログでお会いしょう‼ チャオ。