ついに発見⁉ この世界が仮想現実である証拠

今回のプログは前々回の続きとなる。つまり、この世界はひょっとしたら仮想現実であるかもしれないという話だ。

 

 

さて、前回のブログで僕はこの世界が本当に仮想現実であるかもしれないという証拠ーーーと呼ぶにはいささか大げさかもしれないが、しかし、それらしい事例を見つけたというようなことを書せて頂いた。今回のブログではそのことについて書いていきたいと思う。

 

ところで、やや唐突だが、人間の意識というものは一体どこで発生していると皆さんは思われるだろうか?

 

この問いに対して恐らく多くの方が脳だと反射的にお答えになったのではないかと思うのだが、しかし、実際にはよくわかっていないそうである。

 

脳という機関が身体を制御しているというのは間違いないことだとしても、しかし、脳内の一体どこに意識が宿っているのか問われると、その答えはわからないということなのである。

 

そして恐ろしいことに、ひょっとすると、我々が存在すると信じている自由意志も、実際には存在していない可能性があるということなのである。

 

これはある実験結果に由来する。

 

僕もインターネットから得た情報なので詳しいことはわからないのだが、しかし、その情報によると、脳内の電気信号を図ることのできる電極のようなものを頭に取り付け、この状態で、被験者が右腕を上げようと思うと、奇妙なことに、被験者が腕をあげようと思うその少し前に、脳内から腕をあげろというような指令が下りているということがわかったということなのである。

 

話を整理するとこういうことになる。被験者が腕をあげようと思う前に、脳は既に腕をあげろという命令を送っていることになるのだ。そしてこの事実だけを見た場合、我々には実は自由意志など存在せず、ある種のプログラムーーーあらかじめ決められた筋書きのようなものが存在しており、単に我々はその筋書きにそって動いているだけのロボットのようなものに過ぎないという可能性が出てくる。腕を上げると決めたという想いは、単に我々に自分でそのことを決めたと思い込ませるための偽情報である可能性が存在するのだ。

 

だが、僕は逆にこのことが、この世界が仮想現実であることの証拠となるなのではないかと思ったりもする。

 

つまり、どいういうことなのかというと、実験の場合、腕をあげると決めたのは、この仮想現実世界で暮らす我々ではなく、リアルな世界で暮らす本当の我々なのだ。そしてそのリアルの世界から命令は下されることになるので、一見すると、意思決定よりも先に物事ーーーこの実験の場合でいうと、腕をあげるという意思が決まっているかのように見えるということなのではないか、と、僕は思うのだが、皆さんはどう思われるだろうか?

 

次回のブログでは、よくスピリチュアルなどで語られる、ハイヤーセルフーーー超自我というものについて、ふと思いついたことがあるので、そのことについて書いてみたいと思う。

 

今日も最後までこのブログを読んでくださった方には感謝する。

 

また毎回書いていることではあるが、僕はこのようなアイディアをもとに小説を書いており、各電子書籍サイトから販売している。もしこのような話に興味があるという方がいらっしゃれば、下記に小説サイトのUALを張り付けておくので、また見てもらえると嬉しい。

 

https://bccks.jp/bcck/149141/info

 

ではまたのブログで。