これが死後の世界の真実の姿⁉

 

 

皆さんは死後の世界というもを信じっていらっしゃるだろうか? ちなみに、僕は信じている。わりと真剣に。というか、死後の世界が存在していないと困るのだ。何故なら、死後の世界というものが存在してないとなると、僕という存在は、死んだ瞬間、この世界から完全に消滅してしまうことになるからだ。もちろん、自分という存在が消えてしまえば、もう何も思うことも、感じることもなくなるわけだから、怖いも何もないはずなのだが、しかし、とはいえ、恐ろしいのだ。自分という存在が消えてなくなってしまうということが。というわけで、僕にとって死後の世界というものは、なくてはならいなものなのだ。

 

ところで、この世界には亡くなったひとの姿が見える―――所謂、霊能者と呼ばれるひとたちがいる。そして近年インターネットが発達したことにより、そういったひとたちがわりと気軽に情報発信をしておられ、それらのひとたちの話を聞いていると、死後の世界のことがより詳しくわかってきてかなり興味深い。もちろん、実際には幽霊なんて存在しておらず、彼らが何か幻想のようなものを見ているだけ、といった可能性もあるのだろうが、それはさておき。

 

今回ご紹介さて頂きたいのは、七四六家さんというユーチューバーの方とよく一緒に出演されていらっしゃる「くまこ」さんの話だ。「くまこ」さんは幼い頃からごく普通に幽霊の姿が見えるそうで、そうした幽霊のなかには、ごく普通の一般人と同様に会話が成立する幽霊もいるということである。そしてここ数カ月のあいだ、「くまこ」さんと幽霊が死後の世界について質疑応答するといった企画が行われており、これらの内容が実に興味深いのだ。

 

ここから先は七四六家さんの動画のネタばれとなってしまうので、ユーチュウブで七六四家さんの動画をじっくりと楽しみたいと思われる方は、ここでこのブログを読むのを中断して頂きたい。何しろ動画の方が圧倒的に面白いので。

 

さて、本題に入ると、幽霊というのは、我々が普段イメージしているような、何かおどろおどろしいような存在ではなく、ごく普通の一般人が透明人間状態となり、なおかつ、あらゆる物体に触れることができなくなった状態をいうようである。付け加えておくと、幽霊の状態になると、食欲や、性欲、睡眠欲といったものは存在しなくなるようだ。ただし、睡眠に関しては、幽霊にもそれに該当するようなものは存在しているようである。ある特定の時間帯になると、幽霊はまるで電池切れになったかのように、自分という意識を保持しているのが難しくなり、気が付くと、自分という意識が消滅してしまっている状態になるということなのだ。そしてある一定時間が経過すると、また再び意識が回復することになるという話である。

 

更に幽霊には体重というものが存在しておらず、地上からほんの少しだけ(ドラえもんの足が地上からほんの少し浮き上がっているように)浮き上がっているような状態になっているとのことである。また幽霊は裸ではなく、その幽霊の記憶に基づいて衣服が再現されることになり、そのときどきによって違う衣服を着ているとのことである。

 

また興味深いことに幽霊の状態になると、壁抜けができるようである。要するに、ドアなどを無視して建物のなかに入っていくことが可能になるようなのだ。ただし、「くまこ」さんが対話されている幽霊は、あまり分厚い壁やドアなどは、もしかしたら自分の身体が埋まってしまうことになるんじゃないかと怖くて、まだ試してみたことはないということである。

 

あと、幽霊と聞いて、我々がよく連想するのが、誰かに憑りついたり、呪ったりするといったような現象であるが、「くまこ」さんが会話されている幽霊曰く、一体どうすればそのようなことが可能になるのか、検討もつかないという話である。既に書いたが、幽霊という状態は、ごく普通の人間が透明人間になって、なおかつこの三次元世界に存在するあらゆる物体に干渉することができなくなった状態をいうので、悪さをしようにもできないということなのだ。要するに、幽霊になったからといって特別何か凄いことができるようになるわけではないらしい。ただし、なかには超人的な能力を持つ幽霊もいるのではないかという話だった。

 

更に補足すると、幽霊は自分と同じ幽霊を知覚することができるし、幽霊同士でコミュケーションを取れる場合もあるが、しかし、多くの幽霊がひとりでいることを好む傾向にあるということである。

 

また幽霊になると、集中力が散漫になる傾向があるということである。たとえば生きている人間がすぐ近くでタブレットで映画を見ていたとして、それを横から覗き込んで一緒に見ていたとしても、見終わったとき、ほとんど内容を記憶していることができないということである。「くまこ」さんが会話している幽霊曰く、印象に残った部分しか覚えていることができないということなのだ。これは幽霊というのは物理的な脳を失ってしまった状態にあるので、それが何か関係しているのだろうかと個人的に気になった。

 

最後に「くまこ」さんが会話している幽霊が何故成仏することなく、この現世に留まっているのかというと、そこには深いわけはなく、というか、どちらかというと幽霊としてもとっと早くあの世へ行きたいと思っているものの、しかし、そのやり方がわからないということであった。どうやら人間は死んだあとすぐにあの世へ行けるわけではないらしい。

 

なお、「くまこ」さんが会話されている幽霊は自分が死んだ瞬間の記憶が希薄で、気が付いたら、幽霊となった状態でいたということである。最初のうちは自分が死んでいるのかどうか確信がもてず、混乱したこともあったようだ。しかし、自分の姿が他人に見えないということや、物体に触れることができないということを通して、次第次第にどうやら自分は死んでいるようだということを認識するに至ったようである。

 

僕としては「くまこ」さんが会話されている幽霊が一刻も早く成仏できることを祈るばかりであるが、しかし、死後の世界というのは、幽霊の話を聞いていると、今の現実世界のあくまでも延長線にあるものなのだなということがわかって少しほっとしたような気もする。皆さんはどうだろうか?

 

それでは今日のブログはこれで終わりとなる。このブログを最後まで読んでくださった方には感謝する。尚、今回ご紹介させて頂いたユーチューバーのリンクを下記に張り付けておくので、もし興味を覚えた方がいらっしゃたら、ぜひこの機会にご覧になって頂きたい。また加えていつも書いていることではあるが、僕はこのようなアイディアをもとに小説を書いており、様々な電子書籍サイトから販売しているので、もしこのような話が好きだという方がらいっしゃたらリンクを張り付けておくので、また気が向いたときにでもご覧になって頂けると、非常に嬉しい。ではまたのブログでお会いしよう‼

 

七四六家さんのYouTube

 

 

筆者の小説

 

https://bccks.jp/bcck/145360/info