引き寄せの法則を使って成功するために必要な思考と、そのからりくりについて。

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今回のブログでは引き寄せの法則について、ふと思いついたことがあったのでそのことについて書いてみたいと思う。尚、引き寄せの法則については、既にご存知の方も多いと思うので、ここで詳しく解説することはしないが、しかし、簡単に言ってしまうと、引き寄せの法則というのは、この現実世界で起こる全てのことは、我々の思考を源としているので、であれば、自分の思考をコントロールすることで、自分が望む現実を創造していこうというような考え方になる。

 

もちろん、引き寄せの法則なるものが実際に存在しているかどうかは不明であるし、懐疑的な見方をしている方も多いことだろう。

 

が、しかし、量子実験の結果などを見ていくと、どうやら人間の意識というものは、少なからず現実世界に影響を及ぼしているようである。従って、僕個人としては、引き寄せの法則というものは実在しているーーーというよりかは、存在していると思いたいというのが、正直なところだ。

 

さて、ここまで書いたところで、先日YouTubeの動画を観ていて、興味深い考え方を知った。それは一体何かというと、人間に自由意志など存在しいない、という考え方である。

 

この意見というのは、なかなかショッキングなものであるし、俄には受け入れ難い考え方であるのだが、しかし、YouTubeの動画を見ているうちに、なるほど、そうかもしれないな、と、僕は感心させられることになった。

 

このYouTubeの解説によると、我々は常に毎日何かしらの選択をしているが、実はそれは自分で選択をしたと思っているだけであって、実際には何も選択などしていないということなのである。

 

これはどういうことなのだろうか?

 

このことを説明するにあたって、まずあながAという商品と、Bという商品のどちらかを選ばならければならないという場面を想像してもらいたい。そしてあなたは結果的にBという商品を選んぶことにしたとする。するとこのとき、あなたはもちろん自分の自由意志でBという商品を選んだと感じることになるだろう。

 

ところが、このBという商品を選択したときの状態をよく観察してみると、実はそうではないということがわかってくるのだ。

 

あなたは商品を選択しようとしたとき、自分でその商品を選ぼうと決めたわけではなく、勝手にあなたのなかにBという商品を選ぼうという考えが浮かんできたはずだ。ということは、厳密にいうと、あなたはBという商品を選んだわけでないということになる。

 

Bという商品を選ぼうという思考が、無意識のうちに、あなたの意思とは無関係に、勝手にあなたの頭のなかに浮かび上がってきているのだ。よって、実際には自由意志など存在しいないということになる、といのうが、このYouTubeの動画で解説されているところであった。

 

無論、この考え方に違和感を感じたり、異論を覚えたりするひともいるだろう。また実際にこの考え方が絶対に正しいと科学的に証明されたわけでもない。だが、その一方で確かに、多くの場合、我々にとって思考とは思考しようとして思考するのものではなく、そのときどきに応じて、勝手に頭のなかに浮かび上がってくるものである。

 

たとえば、あなたに何か悩み事があったとして、あなたがそのことについていくら考えまいとしても、気がつくと、あなたは勝手にそのことについて考えてしまっているだろう。要はそれと同じことだ。

 

ところで、以前このブログでも紹介させて頂いたことのある、引き寄せの法則の達人である『こまけぇことはいいから願望実現しようぜ!』さんが、上記の考え方を踏まえた、興味深い考察をされていたので、ここでご紹介させて頂きたい。

 

一般的に、引き寄せの法則を使って、理想の現実を手に入れるためには、自分が理想とする現実が既に叶ったと思って毎日を過ごす必要があるとされる。ところが、これはなかなか難しい。何故なら、目の前には全く自分が理想としない現実が厳然と存在しているからだ。だから、その現実を目にして、我々は落ち込んでしまうことになる。

 

すると、今度はその思いを反映してーーーつまり、まだ願望は叶ってないという思いを反映して、現実が作られることになる。だから、我々は再び願望を実現しようとして、思考をコントロールしようとする。ところが、思考というものはすぐには現実化されないので、再び望まない現実を目にして我々は落ち込むことになり、すると、この負の思考が、再び望まない現実を生み出すというループに陥ることになる。


と、ここで、上述した、引き寄せの法則の達人である『こまけぇことはいいから願望実現させようぜ!」さんは、望まない現実を見て落ち込んでしまう、そのあなたの気持ちや、考えというのは、本当の意味であなたのものであるのか? と問いかけていらっしゃる。

 

つまり、それらの思考や、感情というものは、あなたの意思とは無関係に勝手に湧き出てくるものであって、本来、あなたとはなんの関係もないものなのだと説明されているのだ。

 

即ち、我々は自分の意思とは無関係に、勝手に湧き出てくる感情や思考を、あたかたも自分ものであると錯覚してしまっているというわけなのだ。そしてこの理屈は、YouTubeの例で紹介させて頂いた、自由意志など存在しないという考え方と根底を共にしているように思える。

 

要するに、何が言いたいのかというと、我々にとって、自分が思いたいと思っていることこそが、真の自分の考えなのであって、勝手に湧き上がってる思考や、感情というものは無視していいし、それによって何ら現実創造が阻害されてしまうことはないということだ。

 

我々はしばしぱ望まない現実を見て、落ち込んでしまう。そしてそれによって自分の願望が叶わなくなってしまうのではないかと恐れることになる。

 

だが、上述してきたように、その落ち込むという現象は、本来我々の意思とは無関係の、単なる思考の反応であって、特に意味はないのだ。それはそもそもそれはあなたの考えですらないということになる。

 

あなたの考えは、あくまでも自分の願望を実現する、できる、というものであって、勝手に浮かんでくる思考や感情には、あなたの願望現実を阻害する力など全くないのだ。

にもかかわらず、我々の願望がなかなか実現しないのは、あなたがあなたのなかに勝手湧いてくる感情や、思考を、すっかりあなたのものだと誤解し、受け入れてしまっているからである。

 

だから、我々は望まない現実を見て、どんなに落ち込んだり、ネガティブになったりしようとも、それを気にせず、淡々と自分の思考ーーーつまり、叶っているという考えにだけに意識を手中させていけば、自ずと目的とする現実を達成できるのではないかと思う。

 

以上、長くなってしまったが、今日のブログはこれで終わりになる。このブログを最後まで読んでくださった方には感謝する。またいつも書いていることで恐縮ではあるのだが、僕はこのようなアイディアをもとに小説を書いており、複数の電子書籍サイトから販売している。もしこのような話に興味があるという方がいらっしゃったら、下記にリンクを貼っておくので、またお手すきの際にでもご覧になって頂けると非常に嬉しい。というか、お力を貸して頂けると、非常にありがたい。

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ではまたのブログお会いしよう!!