夜空に輝く銀色の美しい衛星―――月。その月の表面には皆さんもご存じの通り、うさきを彷彿とさせる黒い模様がある。今回のブログではこのうさぎを彷彿とさせる、月の黒い模様の謎について書いていきたい。
先日また例によってyoutubeを見ていると、月刊『ムー』の編集長である三上丈晴さんが、非常に興味深い月に対する考察を述べられていた。
冒頭で述べた通り、月の表面にはうさぎの姿を彷彿とさせる黒い染みのようなものが存在する。そしてこの黒い染みの部分をよく見てみると、そこにはクレーターの跡がほとんどないということがわかる。
つまり、この黒い染みのようなものは、比較的最近になって出来たものであるということだ。三上丈晴さん曰く、この黒い染みのようなものが形成されたのは、恐らく今から一万数千年前のことだろうということであった。
逆にいうと、今から一万数千年前に月に相当な変化をもたらす出来事が起こったということだ。
ところで、月に関してよく言われるのが、月というのは、地球の衛星にしては大きすぎるということだ。他の惑星に存在する衛星と比べて、月はそのサイズが極端に大きいらしい。
一般的に月は、地球が形成されかかっているとき、隕石などがぶつかって、地球から分裂して出来たものとされているが、しかし、三上丈晴さん曰く、コンピューターを使ってどれだけシミュレーションを重ねても、このような結果になることはないらしい。
従って、今有力になってきているのが、月はもともと地球の衛星ではなかった、という説であるらしい。宇宙を彷徨っていた月がたまたま地球の重力に捕らえられた結果、地球の衛星となったのではないか、という説が、現在真剣に議論されているらしい。
そしてもし、この仮説が正しかったとすると、かつてこの地球には、月は存在していなかったことになる。
さて、ここで話はもとに戻る。現在月の表側に存在する黒い染みのようなもの―――これはどのようにしてできたのかというと、それは月の内部構造物が溢れ出した結果によるものであるらしい。つまり、かつて月に何かが激しく衝突し、その結果、月の内側から大量の物体が溢れ出したのだ。
ちなみに、月の内部には現在もなお大量の水が存在していることがわかっているが、かつては今以上にたくさんの水が存在していたことはほぼ間違いないことだろう。
そして今から一万数千年前に月で起こった出来事―――何かが月に激しく衝突し、月の内部構造物が外に溢れ出すほどのインパクトが起こったとすると、当然、このとき、月の内部にあった大量の水も、月から溢れ出ることになったはずだ。
では、このとき溢れ出した水は一体どこへ行ったのかというと、それはもちろん、地球へ到達することになったのだ。大量の雨として。
月から溢れ出した水は、大量の雨となって地球に降り注ぎ、この結果、地球の陸地のほとんど全てが海に沈んでしまうことになった。陸地が水に沈んでしまったことにより、陸上に生息していた生物の大半が絶命してしまうことになった。しかも、悲劇はこれだけに留まらず、大量にもたらされた月の水は、地球の質量を増幅させることになった。つまり、地球の重力はそれまでよりも強くなったのだ。
この結果、恐竜などの身体の大きい生物は、地球の重力の変化に対応することができず、絶滅してしまうことになった―――というのが、今回僕がyoutubeで目にした、三上丈晴さんの月に関する歴史の話であった。
なお、興味深いことに、臨死体験で有名な木内鶴彦さんも、幽体離脱で過去の地球の歴史を見て来られた際に、三上さんが述べられた説とほぼ同じような地球の歴史を見られているようである。
従って、youtubeで三上さんが語られていたことは、真実である可能性が高いのかもしれない。
と、これで今日のブログは以上となる。今回もこのブログを最後まで読んでくださった方には感謝する。またいつも書いていることで恐縮ではあるのだが、僕はこのようなアイディアをもとに小説を書いており、それらの小説を様々な電子書籍サイトから販売している。もしこのような話に興味関心があるという方がいらっしゃたら、ぜひこの機会に一度ご覧になって頂けると、筆者としては非常に励みになる。
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