時間が未来から過去へ向かって流れる証拠

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どうも。こんにちは‼ 海田陽介です。季節の変わり目のせいか、このところあまりパッとしない天気が続いていますね。皆さん如何お過ごしでしょうか?

 

では、早速前回のブログの続きからはじめさせて頂きたいと思います。前回のブログで書かせて頂いたのは、時間というのは未来から過去へ向かって流れることもあるかもしれないという話でした。そして未来から過去へ向かって時間が流れるということについて、僕が最近面白い考え方を知ったというところまで。

 

ところで、皆さんは、『ホイーラーの遅延選択実験』というものをご存じでしょうか?これは量子理力学における、二重スリット実験の発展形のようなものです。

 

二重スリット実験についてはご存じの方も多いと思うのですが、しかし、一応念のために簡単に説明しておきますと、二重スリット実験というのは、量子が粒子的性質と波動的性質を持っているということを証明するための実験になります。

 

やや乱暴に説明してしまうと、人間が実験結果を観測しているときと、そうでないときとで、実験結果に違いが出てくるというものになります。つまり、人間が観測するという行為が、実験結果を変えるというわけです。人間が観察しているときは、量子は粒子としての性質、要するに固定された状態となり、そうでないときは波動しての性質、即ち、あらゆる可能性を含んだ状態となるのです。

 

そして『ホイーラーの遅延選択実験』というのは、この一度人間が観測したために、粒子としての状態が確定された量子が、その後、人間が観測をやめた途端、波としての性質を取り戻すことをいいます。まるで現在の状態、つまり人間が観測をしていないということを知った量子が過去へとタイムトラベルし、もう一度実験をやり直したかのように。あるいは未来から過去へと時間が流れるかのように。

 

とはいえ、今のところのこの実験結果が現すものが一体なんであのるか、量子物理学の世界でもはっきりとした結論はでていないようです。ただ、興味深いと思いませんか? ひょっとしたら、時間は未来から過去へ向かって流れることもあるのかもしれない、と。

 

あと、もうひとつ、僕が最近知った考え方で面白い考え方があります。これは物理学とは関係なく、単なるひとつの解釈に過ぎないわけですが、しかし、たとえばあなたが今日これから夜カレーを食べようと決めたとします。すると、あなたはカレーを食べるために行動を開始しますよね? 材料を調達して、料理をして、実際にカレーを食べる。そしてこれは一見すると、まず最初にカレーを食べるという未来が存在していて、そこから過去へ向かって時間が流れていくように見えると思いませんか? 僕はネットでこの記事を読んだとき、なるほどなぁと思ったものです。

 

そして実際に量子実験においては、人間の観測するという行為、突き詰めていえば、人間の意志が観測に結果に影響を与えることになるのです。

 

ということは、つまり、自分はこれからこういった未来を送る、理想の人生を送ると決めてしまえば、本当にそうなるということを意味したりはしないでしょうか 少なくとも、そう思うことで、気持ちが前向きになりますよね?

 

またちなみに、僕はこういったアイディアをもと小説を書いておりまして、各電子書籍サイトから販売しています。もしこういった話に興味があるという方がいらっしゃいましたら、ぜひこの機会に一度検索だけでもして頂けると非常に嬉しいです。海田陽介と検索すると、いくつかヒットすると思います。

 

それでは今日も最後までこのブログを読んでくださった方、本当ありがとうこざいました‼ ではまた‼